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作曲者別

ナタリー・デセイ (ソプラノ)
    Natalie Dessay    1965年生まれ


※彼女のお名前は、原語読みに最も近い発音は「ドゥセ」または「ドゥッセ」ですが、日本では通常デセイ、デッセイ等と表記されているため、その表記を使用しています。(英語圏でデッセイと呼ばれているためです)



ナタリー・デセイは、リリックで澄んだ可憐な歌声がフランスオペラにぴったり。
そしてもちろんフランス人なのでフランスオペラを数多くレパートリーとし、彼女にしか歌えない美しいフランス語を聞かせてくれます。
彼女の歌で聴いて初めて、「本当はこういう発音だったのか!」と思った歌も少なからずあります。

フランスオペラのレパートリーは、メリザンド、ラクメ、オランピア(ホフマン物語)、マノン、ジュリエット、ミカエラ(カルメン)、オフェーリア(ハムレット)、ユリディス(地獄のオルフェ)など。
この中でハマり役は、ラクメメリザンドオフェーリア だと思います。(それぞれのページに動画がたっぷりありますのでご覧ください)

ナタリーは素顔はとっても明るい女性だけれど、舞台では何となく翳があるような気がするんです。
可憐だけれど儚く、愁いのある薄倖な役が似合うような・・・
ランメルモールのルチアや、ハムレットの「狂乱の場」は、まさに彼女の独壇場といえます。

ホフマン物語のオランピアは何度も演じていて、映像もたくさん出ているけれど、キャラ的に彼女に合ってるかなあ・・ しかも、衣装や演出がどれもイマひとつ(奇抜なのとか、前衛的すぎるのとか・・)。
もっと、上品なフランス人形風なら彼女に合ってるだろうけど、そういう演出が過去になかったのは残念。
むしろ、ホフマン物語ならアントニアの方がぴったりなのに!とずっと思ってましたが、2013年のリセウではオランピアではなくアントニアを歌っています。

先頃彼女は、オペラを引退する意向を示しています。かねてから喉の不調を抱えていたことと、リリックソプラノのプリマは、年齢と共に演じられる役がどんどん減ってしまうことが理由のようです。
最近はポピュラーを歌い始めていますが、彼女のシャンソンもとても素敵ですよ!
オペラの舞台で会えないのは淋しいけれど、音楽活動は続けているので、コンサートなどではまだアリアを聴く機会もあるのではないかな、と思います。



お薦め動画

●震災の日本のためのチャリティーコンサートでアントニアを歌ってくれています。(with ヴィリャソン)



●ホフマン物語 アントニア「キジ鳩は逃げた」 "Elle a fui la tourterelle" 2013年 リセウ大歌劇場



●アントニアとホフマンの2重唱 "C'est une chanson d'amour"



●ついでに、同じくホフマン物語から、バルカロール(ホフマンの舟唄)
相手役のメゾは、今大人気のフランスのカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーです。

※「ホフマンの舟歌」の歌詞とカタカナ読み、訳を カラオケdeフランスオペラ のページに載せています。



●ロメオとジュリエット(グノー) 私は夢に生きたい



●ドビュッシー  星夜
ナタリーのドビュッシー、究極美しい!!! これぞフランスのエスプリ。ピアノも見事(フィリップ・カサール氏)。



●名演で有名な、地獄のオルフェ(天国と地獄)の「蝿の2重唱」。
旦那さまのロラン・ナウリ(蝿役)と、あられもないお姿でお下品な歌を熱演されています。可憐なナタリーのまた別の一面、コミカルな演技力が発揮された傑作DVDです。



●もうひとつコミカルな役でナタリーの当たり役がこの「連隊の娘」(このオペラはドニゼッティですがフランス語です)。
フローレスとのゴールデンコンビで一世を風靡しました。
マンガみたくて可愛いですね〜! 棒のような体つきもこの役にはピッタリです。
2007年のこの作品で、ナタリーはローレンス・オリヴィエ賞を受賞しています。



●ラモー「優雅なインドの国々」より Forêts paisibles 静かな森 (withステファン・ドゥグー)
音楽も素晴らしいけど、この番組の映像が美しい。冬雨のパリの街、シャンゼリゼ劇場に向かう人々・・フランスへの郷愁が募ります!



●お宝映像、ナタリー24歳 プロ初録音  メユール「エジプトのヨゼフの伝説」
なんと素晴らしい歌声!



●椿姫 Sempre Libera
ナタリーのヴィオレッタは折れそうな儚さでの絶唱がいいですね〜
この録音は、舞台裏のアルフレードがアラーニャなんですよ。フランス最高のコンビ!



●ナタリー・デセイ ドキュメンタリー 1995年 心の音楽/スター誕生



●2014年のパリ祭(7月14日)コンサートにご主人と共に出演され、シェルブールの雨傘を歌っています。 
また同年、この「シェルブールの雨傘」の舞台で母親役を演じています。 →シェルブールの雨傘




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