ウェルテル お薦め動画(3) 2014年パリ・オペラ座
ロベルト・アラーニャ、 キャリン・デエー
これぞフランスオペラ。
これ以上にフランスオペラらしい公演はない!という、オール・フランス人キャスト&スタッフによる夢のような上演です。
ウェルテルという最もフランス的なオペラを、パリ・オペラ座で。指揮のミシェル・プラッソン、演出のブノワ・ジャコ、そして主役から脇役の歌手、合唱、オケ、すべてフランス人です!!!(よだれ・・)
全員がネイティブの美しいフランス語、いかにもフランス的な色彩溢れるキラキラ輝くオーケストラの音色、叙情的で美しい舞台・・・・音からも映像からもパリのエスプリが香り立ちます。
アラーニャのフランス語のディクションの美しさは世界一ですし、リリカルで情熱的な見事なウェルテル。
キャリン・デエーの清純なシャルロットも最高、アルベールのジャン=フランソワ・ラポワントは厳密にいえばカナダ人ですがフランス語ネイティブで超ハマり役、他の脇役たちもなんてフランス人なのでしょう!(フランス大好き)
カウフマンでDVDになってるのと同じプロダクションですが、「フランス的」という点でこれはイチオシです。
(動画はホームビデオです)
2014年 パリ・オペラ座 ミッシェル・プラッソン指揮、 ロベルト・アラーニャ、キャリン・デエー
●”Lorsque l'enfant revient d'un voyage〜”
●オシアンの詩
●Ciel ai-je compris?
※オシアンの詩の歌詞とカタカナ読み、訳を カラオケdeフランスオペラ のページに載せています。
●デスシーン
●全曲プレイリスト(21分割されていますが連続再生します)